2022年3月8日
中々自由に外で出歩くことも難しいこんなご時世なので、オンラインでひだか地域の魅力を紹介しちゃいます! 色々な施設の情報を掲載する予定なので、ぜひご覧ください!!(大体週に1回くらいのペースで更新します!)
さて、早速ですが、今回は様似町観光協会をご紹介します。 こちらは様似と書いて『さまに』と読みます。様似で有名なのはアポイ岳です。 アポイ岳では、その特殊な土壌・気象・地理的環境によって、低標高ながら高山植生が成立しています。 ここには、ヒダカソウなどのここにしかない花を含む多くの固有植物が生育しており、 アポイ岳の高山植物群落は国の特別天然記念物にも指定されています。
アポイ岳ジオパークは、様似町の貴重な大地の遺産、豊かな自然環境及び由緒ある歴史文化を丸ごと学び楽しむための「大地の公園」です。2008年には「日本ジオパーク」に認定され、2015年には「ユネスコ世界ジオパーク」に加盟しました。
町役場前の通りからの眺めです。奥に山々が広がっています。(正面がアポイ岳)
様似町観光協会(様似観光案内所)は惜しまれつつも廃線になった旧JR日高線・様似駅構内にあります。 元々駅の待合室だったスペースは今もほっと一息つける休憩所として使われています。 様似駅へ乗客からの熱いメッセージが書かれていました。
建物の右手が、様似観光案内所の入口となっています。 観光客だけでなく、地元の方もお米やイチゴを買いによくいらっしゃるそうです。 アポイ岳の開花情報や観光案内はもちろん、地元の特産品や商品もたくさん取り扱っています。
こちらの「つぶ貝弁当(駅弁)」は当時から人気だったようです。 冷凍食品にすることで昭和の味が全国で食べられるようになったのは嬉しいことですね。 昔懐かしい懸け紙はお弁当と共に人気のようで、単品で商品にもなっています。レトロで味のある風合いです。
こちらはアポイ山荘と観光案内所でしか販売していないバターサンドです。 ギフトにも使えるパッケージは偏光顕微鏡で見たアポイ岳のかんらん岩でデザインされていてとても美しいです。
味は3種類あるのですが、面白いのはこちら!なんと昆布が入っています。 昆布と言ってもペースト状になっており、口当たりはなめらか。 バタークリームに旨みが加わった美味しさです。
こちらはオオハンゴンソウの蜂蜜です。 大反魂草と書かれることもあり、元々は北アメリカ原産の外来種で、日高線の開通時にもたらした最初の鉄道草とも言われているそうです。 花の中心が黒く、あまり愛らしい花ではありませんが、蜂蜜はそれほど癖が強くなく、日高線と共に育った歴史の味が感じられるかもしれません。
様々ある商品の中でも人気なのがこちらの昆布だしとのこと。昆布の種類によって旨みが違うそうです。 実際に試してみると、少量で昆布の旨みを足すことが出来、手軽で美味しかったです。 ぜひこちらの「飲める!日高昆布だし」をいつものお味噌汁に加えてみて下さい。 味に深みが出て色々な料理に使ってみたくなります。こちらのとろろ昆布は柔らかく、ふわっふわ。 あつあつのごはんにもぴったりです。
昆布のレシピも貼ってあり、どの昆布で何を作ろうか、楽しくなる案内所です。 皆さんもぜひ足を運んでみてください!
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