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様似山道(国史跡)

千島列島を伝って南下を続けるロシアの脅威に備えるため、江戸幕府が1799(寛政11)年に東蝦夷地に最初につくった道路の一つ。日高山脈の南端のアポイ岳が海にせり出す交通の難所であった日高耶馬渓の断崖上につくられました。明治以降、耶馬渓の海岸線に道路が整備されると、この山道は次第に廃れ人々の記憶からも忘れ去られていきましたが、30年以上前に地元有志によって山道跡が確認され、現在は延長約7km、行程約4時間のフットパスコースとして親しまれています。コースはその名のとおり山道で、何度も渡渉を繰り返しますが、広葉樹の森林浴が楽しめ、途中には耶馬渓を展望できる場所や明治初期にあった旅籠屋の跡などもあります。道中は看板のほか、樹木にピンクテープや赤札などがつけられていますので、それを目印に進んでください。

ルートは、東口(様似町字幌満)から入り、西口(様似町字冬島)から出ることをお勧めします。

URL「アポイ岳ジオパーク」公式サイトへのリンク(外部ページ)
住所〒058-0002
様似郡様似町字幌満 (東口は、幌満川右岸から山に入る沢で、幌満橋の約50m上流)
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お問合せ先様似町商工観光課
TEL 0146-36-2521
公共交通旧JR日高本線様似駅からジェイ・アール北海道バス「幌満」下車、徒歩1分
[都市間バス等利用の場合]
札幌から道南バス高速「ペガサス」号にて「浦河ターミナル」で下車し、東町(日赤前)へ行き、ジェイ・アール北海道バス「様似」方面へ乗換え、「様似」下車、ジェイ・アール北海道バス「えりも」方面乗換え、「幌満」下車、徒歩1分
車アクセス札幌から国道36号線または道央道・日高道を通り、国道235号線、236号線、336号線を進み、様似町字幌満の国道を左折し、幌満コミュニティセンター前の駐車場へ。様似町役場から車で15分
駐車場あり
備考ルートは、東口(様似町字幌満)から入り、西口(様似町字冬島)から出ることをお勧めします。
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