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折りたたみ自転車で日高管内を巡ってみた vol.1
8月中旬、夏真っ盛りの時期ではあるが、自転車で片道1時間程度、往復2時間程度で行けるところということで、「道の駅みついし」から「歌笛神社(新ひだか町三石歌笛336番地)」を、折りたたみ自転車(20インチ)で走行してみた。(2022年8月に走行したときの内容を記事にしたものです。)
まずは車で「道の駅みついし」へ。ここで自転車を降ろして、いざ出発。今回のルートは、国道235号線から道道234号線を通って行く道を選択。 せっかくなので、旧日高本線の本桐駅にも寄っていくこととした。
国道235号線を右折して、道道234号線を走っていると、右手に日高山脈が見える。この日は快晴だったから、日高山脈の雄大かつ綺麗な景色を見ることができた。 ペダルを漕ぐ足取りも軽くなる。
出発してから15分程度で本桐駅に到着。住宅街の傍にたたずんで時を過ごしている姿をしばし眺めてみた。 もう列車が来ることはないけれども、かつての光景を思い浮かべながら・・・
さて、本桐駅を後にして、先を進むとしよう。
日高管内は、全国有数の馬産地。道道234号線沿いにも、いくつもの牧場が並んでいるが、馬はとても繊細で臆病な生き物なので、驚かしたり、近づいたりするのは厳禁!!当然、牧場の敷地に入るのもNGなので、馬たちがのんびりと過ごしている様子を横目に、のんびりと走行。
途中、「くどうばし」という橋があったのだが、そこからの景色がとても素晴らしく、思わず写真をパチリ。 あぁ、いつまでも眺めていられる・・・
そうこうしているうちに、目的地の「歌笛神社」に到着。
社殿までは階段を上っていく必要があるのだが、なかなかの勾配で、登り切ったときには、相当足に来ていた。(足がプルプルしていましたよ、本当に。) せっかくなので、お参りをし、さて、休み休み階段を下りるか、と思っていたら、緩やかな坂道があることを発見。帰り道は、その坂道を下りることとした。坂道からの綺麗な景色を眺めていたら、あっという間に自転車を止めていた場所に到着。さて、道の駅みついしへ戻るとしよう。
帰りは神社の階段で相当足に来ていたためか、行きよりも30分くらい多く時間がかかり、道の駅に着いたときには、ヘロヘロな状態。車を運転する前に、体を休めたい。ということで、道の駅に隣接する温泉宿泊施設「蔵三」へ。施設の裏手が海に面しており、露天風呂(木舟の形をしている)では、海を眺めながら、波の音を聞きながら、温泉を楽しむことができる。
綺麗な景色を楽しむことができたし、しっかりと体をいたわることもできた、とても充実した1日であった。 次は、どこを自転車で巡ろうかな。